乳歯列期と混合歯列期を経て、永久歯列が完成していきます。成長とはえ変わりへの準備段階であるこれらの時期に何らかの問題があれば永久歯へのはえ変わりがスムーズには進みません😣仮にはえ変わりの妨げになる問題が隠されている場合、適切な時期に適切な対応を行ったり、将来の見込みを知っておく事で後々の負担を回避できる場合もあります😊通常問題を抱えていたとしてもお困りになる症状が現れてくるには時間差があります⏰注意すべき問題には様々なものがありますが、代表的な問題について知っておくことも大切ですね。
① 過剰歯:余分な歯がはえ変わりを妨げる事があります。当院でも5年間の統計調査を実施した所、概ね30人に1人の割合で(男児に多く)上顎前歯部に埋伏過剰歯の存在が確認されました。上の前歯がなかなか生えてこない…そのような場合、過剰歯の存在を疑ってみるのも一つです。

 

 

② 埋伏歯:本来はえてくるべき永久歯が埋まったままはえてこない事があります。永久歯の出てくるスペースが元々なかったり・早く乳歯が失われた結果、はえてくる場所が失われたり・抜けるべき乳歯がそのまま残ってしまっていたり・と様々な原因が考えられます。上顎犬歯は埋伏リスクが高く、はえ変わりの時期に注意すべきポイントとなります。

 

 

③ 異所萌出:永久歯のはえてくる方向に問題が生じる事があります。上顎6歳臼歯(第一大臼歯)が手前の乳歯にひっかかり、本来永久歯がはえてくるスペースを守っている乳歯をダメにしてしまう事がしばしばあります。早急に手前に傾いた6歳臼歯を望ましい位置に引っ張ってあげないと後々大きな問題を抱えてしまいます。

 

 

④ 永久歯の先天性欠損:永久歯の歯の数が生まれつき少ない方は10人に1人の割合でいらっしゃるとの報告があります。乳歯を大切に保存する方法や、矯正治療で歯の足りない部位に歯を動かしてスペースを閉じる方法、成長が終了した後にインプラントなどで補う方法もあります。骨格的な特徴を把握した上で、長期的な視点から管理方法を考え、先天性欠損をフォローアップしていく必要があります。

 

 

問題がみつかった場合は、はえ変わりのステージ・年齢・歯並びの状態・骨格の特徴etc.によって対応は様々です🌷豊中のなかすじ矯正・小児歯科クリニックでは適切な時期に治療が受けられるように定期的な来院の中での管理の重要性を日々お伝えしています。ご不安な事がございましたらお気軽にご相談下さい🌱