赤ちゃんは5~6ヶ月頃になると唇で食べ物を取り込むことを次第に覚えてきます🌱
下唇を巻き込んで舌を上あごにつけて飲み込めるようになってきます。「捕食(食べ物を口に取り込む)」・「咀嚼(食べ物を潰して唾液と混ぜる)」・「嚥下(食べ物を飲み込む)」の基本的な摂食機能が発達し始めます💕
一方で発達に合わない形や大きさの食べ物を与えてしまうと、食欲が落ちたり、丸呑みにしてしまったりします😌かといって食べやすいように、離乳食を食べやすいように細かくやわらかくしすぎてしまうと、咀嚼や嚥下の機能が発達しづらくなってしまいます😥子供は食べ物を手づかみにして前歯でかじりとり、奥歯で咀嚼することで、その食べ物の大きさやかたさ、温度を確かめ、食感を学んでいきます😊歯が生えそろうまでは、手でつかむことができ、前歯でかじりとることの出来るかたさのものを1品、メニューに加えるようにしたいですね🌿お口から食べ物をこぼすことも多い時期ですが、周りが過剰に介助をすると、自分で食べようとする意欲が育ちにくく唇や舌の運動機能が発達しづらくなりますので、好きなように食べさせてあげることも大切ですね😊
豊中の医療法人 なかすじ矯正・小児歯科クリニックでは言葉を話すようになったり、上手に食べたりできるようになるには唇や舌の発達も大切で、離乳食開始期からその準備が始まっていることをお伝えしています🐤楽しんで、時には愚痴も聞いてもらいながら、思うようにいかない子育て話はつきないですね🍰